わたしのおもちゃ箱

人生は楽しい。何を選んで遊ぶか、それは自分次第。

ふたりのライオンキング。

初参加の仲間の
準備と応援。
めちゃくちゃ緊張している仲間。

私も
変に緊張していた。
そのため、自分の着替え時間に
余裕がなく、
少し焦りもあった。

そんな所で
まさかの
アクシデント。

マウスシールドの
ライオンの鼻が

取れたのだ!

仲間たちが持ってきた
テープで補強。

はぁ、、、

大丈夫なのか?

いざ、
衣装に着替え

愛する人の腰に
お揃いの
ベルトを巻く。

自分の
出番を舞台袖で
待つ。

「なんか、、、珍しく緊張してる。」
「いつもとジャンルがちょっと違うもんね、大丈夫!」
「うん。」
「間違っても楽しんでたら間違えてるって誰もわからないし、ねっ!」

緊張しない
私が
珍しいコトに
緊張なんてしている、、、

大丈夫かな?
ドキドキしながらも

さぁ、出番。


「ラナ、行こかっ?」
「うん‪w」

手を取って2人だけの舞台へ。

名前をコールされ
曲が流れる


、、、違う!


STARTの音ではない部分が
流れてきて

『ちがうくない?』という顔で
愛する人を見た。

聞いてるうちに、、、
『ここだっ!』って同時に
わかって

急に
始まった、、、

焦ったから少し
雑に
なってしまったが

まぁ、何とか。


いろいろ上手く行かなかった所もあるが
やっていても
楽しんでいる
私がいた。

だって
愛する人
大好きライオンキングを
2人で
作っているんだから。


見せ場である
引っ掻き合いからの

しっぽを
回されるシーン。


思いっきり
派手に
引っ掻き合いを
したその後、、、


愛する人
動きが止まった!

『しっぽは?』と
動揺していると

まさかの
スカートを回すという‪w

そのまま
私は
何もなかったかのように

続けたわけだ。

そして、
エンディングのポーズ。


終わったあと会釈をして
舞台を後にするのだが

そのまま
固まっている
愛する人、、、

クルンと
回される
私は堂々と会釈をした。

そして
愛する人
見ると

首を落としている、、、


私が引っ張るように
退場した。

みんなは
演出のひとつかと
思っているのだろう、、、

失敗したなんて
誰も
気づいてないからね。

そう、愛する人
私に言ったのに、、、

舞台を降りて
「ごめん」と
寄りかかるように
ハグをした。

「大丈夫、楽しかったから」
「ごめーん、、、」

まさかの
愛する人
間違えるなんて。

そんなコト、ある?

何人もの分を覚えないと
いけないし、
大変だからって
思うけど、、、

『しっぽを掴んで回す』

なんて他の人のフリに
あるか?

まさかの
アクシデントである。



私は
『良かったよ』のハグを
楽しみにしていたのだが、

まさか
こんなコトで
ハグする、なんて、、、


完璧ではない
パフォーマンスに
なってしまい

申し訳なさそうな
愛する人

だけど、
私は
これで逆に

いい思い出となった、、、
愛する人
他の人とは違う思い出に
なったと、、、


「ごめーん、、、耳が」

『耳?』

そう。
耳が取れてしまって
慌てて
つけ直していたら

次のコトが
吹っ飛んでしまったのだと。


何だか
付けてもらったからだと
申し訳なく
思った。


思わず
横から抱きしめてしまった、、、
「ホントにごめん、、、」

こうなるよな‪w


なんだが、
なるべくして
こうなって

愛する人が、

私に、更に
気持ちを

向けて貰えるように

しているのかと
思ってしまう
ぐらいだ。

そして、、、

その申し訳なさそうに
しているシーンを

何故か動画に収めている
仲間‪w

ソロのパフォーマンスの動画と共に、

2頭のライオンが楽しそうに
じゃれあって、

ラナは少しお姉さんブリながらも
可愛いシンバを

愛おしく思う、、、

そんな様子が
伝わるかの、ように

ツンとしながら
愛おしく思うラナを

そして
2人のその姿を

微笑ましく
見てしまう。

エンディングも
その後の
動画も、、、

愛する人
ただただ

愛おしい♡


そんな
素敵な作品となった。


いろんな
アクシデントも

そのため。

愛する人との
ミライのためだ!