七夕。
今年は珍しく、晴れ。
大好きなドリカムの
『7月7日、晴れ』を思い出す。
愛する人が
プレゼントしたネクタイをして
この曲を
掛けてくれた7月7日を
思い出した、、、
そして、ある日の出来事も
思い出していた、、、
退職の少し前のレッスンで、
突然
プレゼントしたネクタイを
付けてきた。
ニヤニヤして
「急に解禁してみた」と
レッスンの時には
あえて
付けないように
していたのは知っていた。
何故このタイミング？
と思いながら
このネクタイを
今後どうやって使おうかと
横に腰掛け
話し出す、愛する人。
無理に使わなくて
いいのに、、、
私が
プレゼントしたものを
大事にしてくれようとする
そんなキモチが
嬉しかった。
他にまた
プレゼントするよ、、、
できるようになる為に
頑張ろうとも
その時思ったのに、、、
ふと
現実に戻り
大きなため息をついた。
今の私は
頑張れる状態なのか？
いや、
壊れかけの状態だろう、、、
七夕の願い事。
いくつになっても
幼き日と同じように
夢見る少女のように
願う。
だが、はじめて
自分の事で願いがなかった、、、
アタマに浮かんだのは
『愛する人が豊かで
シアワセな人生になりますように』
カレがシアワセにさえ
なってくれたら
私は何もいらない、、、
つい、愛する人へ
DMを送る。
ネガティブなメッセージの謝罪と
七夕が晴れてよかったねと。
ついでに、
私のココロも晴れたらいいな、、、
そして
彼のシアワセを願った願いを。
「確かに晴れるの珍しいね」の
返事は、
私の安否を知り、
少し安堵も感じられた。
明日はお稽古。
泣かずに終われるのか？
どうか
明日も晴れますように、、、
