わたしのおもちゃ箱

人生は楽しい。何を選んで遊ぶか、それは自分次第。

真夜中の呼び出しに。

昨晩

それは起きた。
予期はしていたが

本当に起きた、、、

元カレからの
電話だった。


眠れないが
早めに
暗くして横になっていた私。

部屋が急に
明るくなるのを感じ

ミュートにしている
電話のコールだと

暗くなると同時に
理解した。


その瞬間
恐怖で震え出した、、、


今度こそ
来るのではないか?


身体だけの
結び付きを

いつまでも強要され

離して貰えない
あの関係。

甘えていた
私もいた。

だからずっとでは
ない。


でも、
どこかで

離れると
何かあるのではと
怖さが

共存していたのを
本当は
わかっていた。

寂しさを
埋め合わせているという

理由付けをして
自分自身を
誤魔化していたのを

本当は
わかっていた、、、


だから
あの日、愛する人
本気で向き合いたくて


そんな生き方を
辞めようとした。


なのに、
また

何食わぬ顔で
私の元に

連絡をしてくる、、、


怖かった。


何度やっても
忘れたのかと
思うぐらい

やってくる、、、


思わず
愛する人

連絡をしていた。


厳しいカレは

『大丈夫』とか
『心配』とか

そんな甘いコトバは
掛けてこない。


「何があっても繋がらない」
「気配があれば通報」
「だけど、本当にそれでいいのかは自分次第、よく考えて」


そう伝えてきた。

そして
「無闇に当人以外の
他の人とも繋がらない事、
その発心が呼応するから」


愛する人は、

稽古を重ね
教えを解くお相手。


不安で震えながらも
そうか、、、と

呟いていた。


不安な自分の気持ちが
不安を呼び
不安な現実を起こす、、、

そういうコトだ。


何かで見た、

幸せの引き寄せより
不安や心配の引き寄せは
しやすいのだと、、、

不安や恐怖もあったが、

どこかで

愛する人との
嬉しいハプニングを

起こしたいが故
自分を
心配してくれるような
出来事を

自ら起こしていたのだろう。


愛する人

普通の
一般的な殿方ではない。

そんな
愛する人だから

こんなコトで
心動かせる

訳がないのに、、、


何とも言えない
気持ちになって

眠りに着いた。


愛する人
「ゆっくり休んで下さい」

その安堵感からか
昼近くまで
深い眠りに着いていた。


不思議だった。

だが、
何だかもっと
深い部分を知り

理想的な
ミライを

手にする準備が
進んだ気がした。


愛する人

学んだ世界がいかに
大きなものか

それを理解した上で
そばにいられる
私に

少しでも近づけたのなら


恐怖で震えた
昨晩は

必要な
時間だったのだろう。