わたしのおもちゃ箱

人生は楽しい。何を選んで遊ぶか、それは自分次第。

紙の中の夢物語

私の小さい頃は
まだ

新聞に
挟まれた広告が
一色刷りで

裏は白だった。

田舎に
住んでいた私は

遊ぶところも
なく

友達の家も
まぁまぁ、離れていて

弟と
遊ぶか
習い事か

だから
私は広告の裏と
絵を描いて
遊ぶのが

平日、家での
過ごし方。


私は
その頃は

服のデザインを
描くのが
大好きだった。

いろいろな
形や組み合わせを
考えるのが

好きだった。

今も
それは変わってない。

そんな中

その当時の私は
『シンデレラ』に
憧れていた。


一生懸命頑張れば

いつか
素敵な
王子様に
巡り会えると、、、


幼いがらに

理想があったのを
ふと思い出した

『ダンスが踊れる人』

だった、、、

ダンスなんて

家柄には
合わない
古風な家庭だったので

何だか
キラキラとした
世界に

見えていたのだろう。


スッキリとした
身体で

一緒に踊ってくれるのを

こっそりと
目をつぶって
夢見ていた、


紙の中の夢物語。


私は今、

あの
紙に描いた素敵な
ダンスが踊れる

愛する人

巡り会っている。


あぁ。

あの時からずっと
愛する人

探していたんだろう、、、


あんなに
小さい頃から
ずっと。

もしかしたら
愛する人

まだ
生まれて
間もない頃

だったかもしれない、、、


願いって
ものすごーく
時間がかかって

寄り道して
挫折もして

間違った道にも進んで
その思いも忘れてて

回り回って
何十年も経って

『あ、そういえば』って
たどり着く

そんな夢も
あるんだと思う。


私が今
陥っている

「なかなか思い通りにならない」は

簡単に
そこにはいけない
何かがあって

少し迂回して
進んでるだけで、

ちゃんと
目的には進んでるのかも
しれない。

だけど
イライラ待てずに
別の事ごちゃごちゃ考えて

夢がなんなのか
目的は何か

分からなくなってるから
余計
迷子になって

遅くなってるじゃないか?


ただ
今出来るコトを

しっかりやる。

夢物語じゃなくて
今度は
本当の愛する人

幸せな
人生が送りたい


それが私の夢。


そこに
必要なモノを

今は
しっかり集める。
カタチにする。


やるコトは
山ほどあるんだから

クヨクヨしてる
暇なんて
ないよ!


頑張れ、私。

シンデレラじゃなくて
今は
ジャスミンになるんでしょ!

みんなを
幸せにする。

そして、自分も
アラジンと

幸せになるんでしょ!