わたしのおもちゃ箱

人生は楽しい。何を選んで遊ぶか、それは自分次第。

コントロール

「後は上手く
コントロール

するだけですね」

愛する人は言った。


幼い頃に
出会った


この世では
ありえないお話の
童話集と出会う。


まるで
私の中にある
不思議な空想癖が

カタチになったみたいな

不思議な童話集。

それから
私は
ドップリと浸った。


オトナになると
こんな
不思議な感覚になる本には

出会えるコトもなく

本離れした。

でも時々、

その懐かしい
童話集を

図書館で見つけては
借りるのだ。


そして
ここ数日は

その世界に
入り込んでいた。

そして
自分の感覚に

気がついたのだ、、、


今なら
何でも描ける
気がした。


愛する人との
これからだって、、、


昔よく
考えていた
いつか出会う、憧れの人。


『ダンスが上手な人』

そんなコトを
思いながら

新聞に挟まるチラシの裏

まだ
真っ白だった頃

そこにドレスの私と
まだ見ぬ
ダンスの上手な男の人を

懸命に描いていた。


まさに
愛する人


ちゃんと
出会えている。


遠回り、
脱線、
離脱、
立ち止まり

たくさんしたが、

思っていた人に
出会えている。


1度決めた
ストーリーは

順番が
変わっても

必ず
決めたとおりに
なる。


後は
『コントロール
するだけ。

ほんとに、そう。


コントロールするだけ、、、

それで
愛する人との
これからも

きっと
素敵で

充実した
お互いを高め合う

2人で
居られる。

これから先
ずっと、、、