わたしのおもちゃ箱

人生は楽しい。何を選んで遊ぶか、それは自分次第。

結石。

日曜日の朝。

横腹の激痛と共に
目が覚めた。


よじれるような
痛み、、、

こむら返りでも
起こしたのか?


伸ばしてみるも
一向に
痛みは引かず
むしろ


増していく、、、


3時間
悶え苦しみ、、、


我慢の限界で
『119』

ボタンを押した。

限界は遠に
超えていたのだろう。


救急車の中で
泣き叫んでいた、、、


病院では
痛み止めの点滴を
即座に始めてくれたが

痛みがピークを
超えていた私には

何の手応えもないワケだ。

変わりはない中
それでも
調べないと


進まない、、、

泣きながら
CTを撮る。


「石ですね、やっぱり」


、、、結石。

尿管結石だった。

結局、痛みは引くことも無く
最後は座薬。

2時間たった頃
ようやく効き目と
疲れきって睡魔がきた。


お店から帰って
寝たのが4時。

痛みが起きたのが7時半、、、


痛みが引き始めたのが13時頃。

私は5時間以上痛みと
戦っていた。


目が覚め、
スグ、愛する人
連絡を入れた。


彼はポジティブな
思考の持ち主。

「体調不良はすべて好転反応だ」

だから大丈夫だと。


ま、確かに
そうかもしれない。

それに、
無理しすぎの私に
ストップを
かけてきたのだろう。

冷静に
伝えてくる
愛する人に、

動揺や不安になる
部分をグッと
カバーされたキモチになった。


死ぬのかと
思うぐらいの痛みも

お産と同じぐらいと
聞かされ

予行練習の機会だと
言われたら

それはそれで。


何でも
考え方、1つだな、、、

とにかく
まだ残る微かな痛みと
それに伴う
微熱。

それが引くまでは
安静に。

『良きタイミングで出ます』

愛する人
そう言うし、

静かにその
良きタイミングを

待ってみよう。