レッスンに向かう。
笑顔が
上手に作れない、、、
「どうしたんですか？」
「なんかあったの？」
レッスンを始めても
かたい表情の
私を見つめて
愛する人は
問う。
「昨日のコトがショックだった？」
それもある。
そして、自主練の
意味があるのか
不安だったんだろう、、、
「何もないです、、、」
「でも、肩のチカラ抜けててめっちゃいいですよ！」
えっ?!
いいんだ、、、
今日の私の状態。
そう言われて
ボソボソと
口を開き始めた。
「なんか、もう全部いいやって
なったんです。、、、絶望っていうか」
「絶望するってことは期待してたってことだから期待しなくなったってことでしょ！
いいじゃないですか！」
「ん、、、ちょっと違うかな。
あ、諦めたんだw」
「あぁ。レッスンも『忘れる』ってやってきたもんね、、、」
「そうかも。『忘れる』の最上級が『諦める』かもw」
笑えた、、、
昨日は
必死だった。
アレも直さないと
コレも気をつけないと
あぁ、、、ココ意識しないと。
っておかしく
なっていた。
そして、今までの
レッスンの
意味があるのか、、、
ってなって
『諦めた』
それぐらいでいいのかも
シレナイ、、、
ついでに、、、
愛する人のコトも
『諦めた』方が
いいのかな、、、
ダンス仲間と
お茶をして
「お金で夢を見させてもらってる」
その現実を
見て見ぬふりしているんだと
改めて思った。
それが現実、、、
分かってはいる。
だが、
私はそれだけで
終わる
他のヒト達と
同じでは
終わらせるつもりは
ナイ。
何を
自分は特別みたいに
思ってるんだと
バカに
されるかもしれないが
バカにされたっていい。
私は
私の願いを
愛する人のそばに
いるという夢を
叶えてみせる！
いつか
ヒトが驚くような
羨ましく
思えるような
私になる。
だから
あと1週間。
『諦めた』ぐらい
チカラを抜いて
リラックスして
イベント準備。
ふぅ、、、
