木曜日レッスンの後
ついに
愛する人からの
退職の知らせと
今後の話し合いが
行われる。
CLOSE後のスタジオで
個別での
話し合い、、、
愛する人から
話を切り出す、、、
打ち合わせ通り。
辞めるコトは
決意した時
誰より早く
聞いていたから
どう反応しようか
正直リアクションを迷っていたが
『噂では聞いているかもしれませんが』と
女性講師から
ひと言前置きしてくれたコトで
嘘っぽいリアクションを
する必要もなくなった。
私は
スタジオに来た時のコトを
話し始めた。
ココロもカラダも
ボロボロ。
夢だった
我が子もこの世に
見ることができないまま
悪者扱いにされ
生きているコトすら
辛い
ただ、思い残したコトを
やってから
それでやってきたのが
ここだった。
そして巡り合った
愛する人。
『今はここに来るだけでいい』
それが私の
生きてみようという
活力と
安心出来る場所になった。
人生が
変わった、、、
今まで蓋をしてきた
楽しむコトを
全身で味わってきた。
でも
そこには
愛する人がいつも
見守ってくれて
支えてくれて
だから今の私がある。
居なくなったら
ダメになる、、、
初めは
そんな不安が理由で
私もスタジオを
離れる
そう決めていた。
でも、
この
愛する人のタイミングが
私もここを離れ、
次の場所で
活躍する
そこで力を発揮する
私のタイミングだった。
私には
やりたいコト
学びたいコト
たくさんあって
それが
誰かのためになる
そんな仕事を
やっていきたい、、、
誰かを助ける
そんな
仕事を、
私にしかできないコトを
したいんだと
話した。
私は、目を輝かせて
楽しそうに
話していたのを
実感していた。
そして
話しながら
愛する人と私は
同じ思い、同じ方向を
向いている
そんなふうに
感じ、
さらに嬉しく
暖かいキモチに
なっていた。
愛する人は
時々
私の言葉に
感無量といった
態度を見せていた。
そして
目を赤くしていた、、、
前に進むコトすら
怖がっていた私が
今は前へ前へと
進むコトを
ワクワクしている
そんな姿に
『無期限活動休止』
という終止符を打つことで
話し合いは
終了。
それは
これからの
私の人生の幕開けでもある。
私と
愛する人。
切れない縁が
これからはまた
違う形で
結ばれていく、、、
こうなるべくして
ここまできた。
ここからの
私の
未来予想図は
思った通りに
叶えられてくはず。
ドリカムがアタマを過ぎったよ、、、
