わたしのおもちゃ箱

人生は楽しい。何を選んで遊ぶか、それは自分次第。

合うモノ、合わないモノ。

私は
イカが小さい時から

物凄く
嫌いだった。


イカ割りで
匂いがした瞬間

ダッシュで逃げた
遠い夏の記憶。


どうしても
好きになれなかった、、、


オトナになって
わかったコト。


『アレルギー』


そう、スイカ
アレルギーだったのだ。


歳を重ね
仕事柄仕方なく

触れる、、、

汁が付いた手に
赤い発疹

検食でほんの少し
口に入れた後

喉の奥が
苦しくなる、、、


人間は
自分というモノを
本能的に理解し、

合わないモノを
判断できる能力が

あるんじゃないか?


そんなふうに思えた。


私は過敏さを
持っているから

分かりやすかっただけで

みんな
あるんじゃないかと、、、


他に私は
小さいときから

米よりパン派だった。


お米は嫌いじゃないが
毎日食べると

身体の調子が
悪くなる。


数日に何回かに
減らすと

物凄く調子が良い。


食べ物だけじゃない、

私が嫌だと
思うコトバを
浴びる場所から離れた

私のカラダは
どんどんと解れ

健康的に
痩せている。

体重は
変わらないが

見た目はどんどん
痩せていく。


つまりヒトは

自分に合うモノ
合わないモノを

きちんと見分けられるのだから


無理したり
人に合わせたり

嫌なモノに我慢したり

嫌な人に

NOが言えずに
遠慮したり


そんなコト
しなくていいんじゃないかな?
って
ふと思った。


迷惑掛けたかも
しれないし、

嫌な思いを
させたかもしれない。

でも、
私は私を守る為に

合わないモノから
離れた。


それは逃げたじゃなくて
守っただけ。


自分が
壊れる前に、、、