わたしのおもちゃ箱

人生は楽しい。何を選んで遊ぶか、それは自分次第。

触れ合える関係。

ケガしてから
初めての稽古。

「やってるね~」

部屋に入った
私の手を見るなり

愛する人

『仕方ないやつだな』
みたいに

笑っていた。

大事な時に
ケガする、、、

そんな私を長年
見てきた

愛する人だからの
反応だ。

「固定具、取るなって怒られた」

とんでもない
医者に
当たってしまったようで

ケガ当日
なんの処置も
しないで返されそうに
なったから

こちらから
仕事で動かさないと
いけないしと

話してやっと

「じゃ、固定しますか?」
「すぐ外していいよ」

そう言ったくせに

前日の診察で

「は、何で外してるん?」
「普通固定具持ってくるでしょ」
「ケガしてるんだから症状が出て
当たり前でしょ」

痛みや腫れは引いたから
湿布を貼っていた
だけど
痺れが残ってるから
聞いたのに

ろくな説明もなく
呆れられキレられ

散々だった、、、
久々に涙が出た、、、

ケガを見てもらいにいって
何で傷つかないと
いけないんだ、、、


愛する人
「未だにそんなお医者さん
いるんだね」

呆れていた。

愛する人
聞いてもらい

少しばかり
楽になった。


そして
指導では

今までより

肌に触れさせたり
遠慮なく
触れてくれたり

変な
意味ではなく

自然なカタチで
触れ合える

関係に
なってこられた

そんな気がした。

触れて感じる
温かさ

触れてくれている
手のぬくもり

癒されながらも
身体の動きを

身につけていく、、、


ケガのおかげで
上達が見え

ケガも
あって良かったと
思えた瞬間だった。


愛する人との
自然に
触れ合える関係も

おかげなのかも
しれないな、、、